胃・大腸内視鏡検査
胃内視鏡検査については口からでも鼻からでも対応しています。オリンパス社製の経口用の7.9mm径と経鼻用の5.8mm径と通常より細い胃カメラ(GIF-PQ260,GIF-1200N) 2本を使用しており、カメラが喉を通る際の負担が非常に少なくなっています。
大腸内視鏡検査については、外径11.7mmの大腸カメラ(PCF-H290L/I)を使用しており、硬度可変機能でカメラの硬さを変えることによってスムーズに挿入し、負担が軽減されるように努めています。
モニターはハイビジョンを採用しており、精細な病変の観察が可能となっています。
殺菌・洗浄機
内視鏡の消毒に関しては、オゾン水による殺菌・洗浄機を採用しています。
オゾン水は高い殺菌力を持ち、また特に薬剤を使用しないため、薬品による人体に対しての残留毒性等の心配がなく、安心して内視鏡検査を受けていただけます。
超音波検査
肝臓、胆嚢、脾臓などの腹部臓器の観察をする目的の腹部超音波、心臓超音波検査、動脈硬化の指標となる頚動脈の厚さや甲状腺などの頚部超音波検査を行っています。
胸部X線検査
CR(コンピューターX線撮影)を導入しており、撮影後すぐに画像を見ることができ、保存にも優れています。
心電図
不整脈などの心臓疾患のスクリーニング目的に行っています。
骨密度測定
誰でも負担なく、椅子に座ってX線を使用して、前腕を15秒でスキャンすることで高精度の骨密度が測定できます。
高齢での骨折は日常活動の低下を引き起こすため、骨密度を知ることは、健康寿命を伸ばすことにつながります。
睡眠時無呼吸検査
いびきや日中の傾眠といった症状で疑われる睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、潜在する患者も多く、高血圧、心不全や交通事故の原因となるため、診断・治療が大切と考えられるようになってきました。
当院では携帯用睡眠時無呼吸検査装置で自宅で簡易診断を行い、診断・治療に結びつけています。